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当ホームページをご覧頂きまして誠に有り難う御座います。太田光尋(オオタミツヒロ)と申します。仕事のコンセプトは別に述べるとして、私が建築の世界に進んだルーツと、仕事に対するベース等についてお話ししようと思います。 |
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振り返ると2つのきっかけが有ります。1つは幼少の頃に見たTVマンガの主人公の家。その時代には無いような設備や仕掛けがいっぱいなのです。「こんな家に住みたい!」。もう1つは中学校の修学旅行で見た大仏殿。仏像の大きさよりも無柱空間の大きさに感動し、先人の技術の素晴らしさに感動したことが建築の世界に興味を持ったきっかけでありました。 |
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大学の選択は画家である父の薦めもあり、大阪の芸術大学に進みました。学んだことは図面を書くことではなく、デザイン、デッサン、コンセプトの構築についてでした。また有り余る時間を利用して色々なアルバイトをしました。中立の立場で様々な方々と出会い、色々な考え方を学んだことが自分自身を確立する上でとてもいい刺激になったと思いますし、学生時代に学び経験した4年間が今の設計・監理(ものづくり)に対するベースとなったように思います。 |
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建築には造形学的な美しさとコンセプトが必要であるということ。また創ることは「人」と「人」の連携がとても重要だということ。言い換えるとクライアントと建築家そして施工者の三者がいい状態で関係を築くことであり、このパワーに相乗効果が生まれ心のこもった「生きた建物」が出来るのです。 |
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